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5035.jpgコハンミョウMyriochila specularis。茨城にて。

畑にたくさんいるが、日中は警戒心が強すぎて近寄れない。夜間、畑の水やりに行った際、足元に何匹も走り回っていた。早いが、昼間ほど飛ばないので撮影は段違いに楽。
しかし、この状態のものを撮影できても、何だか卑怯な禁じ手を使ってしまったような気がして後味が悪い。

精霊

5034.jpgかつて旅の途で出会った名も知れぬおっさん曰く、「見ることができたものは絶対に写真に撮れる」らしい。本当にその通りだな、おっさん。いろいろ引き換えるものは少なくなかったが。

防水仕様でもなし、ハウジングもなし、しかも野外というハンデつきで、これだけ撮れたならばもう十分だ。当然、挿入中のやつも撮っているが、こんな場所にタダで載せる訳がない。

結論としては、俺はまだ裏山の奇人を名乗っていいらしい。

精霊

5032.jpg見た瞬間、思わず「生きとったんかいワレェ!??」と口に出してしまった。

ここ数年というもの、何度もここへ来ては一匹もいないのを確認してきた。環境も荒らされに荒らされ尽くした。もうさすがにゼツったに相違ないと確信していたものの、惰性で今年も足を運んでしまった。しかし結果として、それが功を奏した。
もはや、この生息地(いや、この生息地がある県全体)からは当然ゼツったつもりでいたので、見た時のぶったまげ様ったらなかった。

とはいえ、本当に少ない。何しろ、周囲を住宅街に囲まれて孤立した猫の額ほどの広さの雑木林内で、宿主の巣の数が本当にもう数えるくらいしか残っていない。しかも、それらのうち一番門構えが立派なただ一つの巣の周りだけで、少なくとも3頭確認したのみ。恐ろしく少ないメンバーで、かろうじてここの個体群は回っている感じ。
来年も存続しているかは分からない。俺が見たのは間違いなく「かろうじて滅びていなかった様」ではなく、「これからゆるやかに滅びていく過程」に過ぎない。

いや、それでも探して「一匹でも生き残りを見つけた」のと、「一匹の生き残りも見つけられなかった」のとは、ヒマラヤの天辺とマリアナ海溝の底くらいの開きがある。存続していただけでも御の字だ。喜ぼう喜ぼう、もう三度喜ぼう!!

5033.jpgハチモドキハナアブMonoceromyia pleuralis。栃木にて。

樹液を出すクヌギの幹に来ていた。日本産ハナアブとしては、ハチ擬態の洗練された部類に入る。

5031.jpgエグリトラカミキリChlorophorus japonicus。都内にて。

翅端の尖り具合から見て、クロではないだろう。