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お知らせ

2020年1月10日より、NHKラジオ第2「カルチャーラジオ 科学と人間」枠にて、「虫たちの不思議な世界」が始まります。
毎週金曜午後8時30分から、全12回にてお送り致します。何卒よろしくお願いいたします。

https://www4.nhk.or.jp/P3065/

4175.jpgキノボリトタテグモConothele fragaria。茨城にて。

日本の本土に分布するトタテ御三家(キシノウエ、キノボリ、カネコ)の中では、野外での捕食シーンを撮影するのが一番困難と思われる。今なお満足いくカットが得られない。

トタテの捕食を野外で撮影するなら、早春に限る。肌寒いこの時期の夜間、奴らはそれでも獲物を待ち伏せて狩りを行うのだが、寒くて機敏な動きができないためか、温暖期に比べて一連の狩りの行動に「遊び」がある。巣から飛び出すスピードは高速だが、その後獲物を脚と牙で捕縛して、それを巣内に引きずり込むまでに、明らかに手間取る。この傾向が一番顕著なのがカネコで、警戒心が割と弱く、また一旦警戒して巣に引っ込んでも比較的短時間でまた上がってくる。
しかし、キノボリは寒冷状態でも意外と動きのスピードが落ちない。巣が垂直面にしかないので、撮影時にしばしば無茶な体制を取らねばならない。警戒心も非常に強く、一度引っ込まれると容易に機嫌を直さないなど、撮影しやすい要素が何一つない。やっと一枚それらしいカットを撮ったが、あくまでもそれらしいカットでしかない。

しかし、キノボリの扉は多くの個体で、巣の扉の上にさらに扉がついているように見える。キシノウエでこういう状態の巣を見た覚えがないのだが、どういうことだろう。

精霊

4176.jpg隣界に存在する特殊災害指定生命体。対処法1、武力をもってこれを制圧する。対処法2、デートして、デレさせる。

4174.jpgホソバトガリエダシャクPlanociampa modesta。茨城にて。

早春に多数発生し、公園の便所の壁などに襲来する。

4172.jpgクロハナカメムシAnthocoris japonicus。茨城にて。

ケヤキ樹皮下で越冬していた。