妖怪列車の車窓から

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イボトビムシ一種Neanuridae spp.。とても小さな虫だが、その背中にさらに小さなダニが乗っている。おそらくコナダニ科Acaridae spp.。コナダニの仲間は、若齢期にヒポプスと呼ばれるカプセル状の形態をとる場合がある。餌を採らず、ただモノにしがみつくだけの状態。生存不適な環境になるとこの姿になり、他の生物に便乗してその場から逃れる。
静岡にて。

黄色い線の内側に

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会社帰りのハシボソガラスCorvus corone。駅のホームで電車を待ちわびる。俺も最近物書きの仕事がピークで舞い込んできたため、とても忙しい。でも、お陰で積年の努力の成果が形になりそうだ。

来週から、3週間程度の海外遠征。自らに科せられた業務の合間に、「ついでに」いろんな写真を撮ってくる。

長野にて。

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たぶんナガヒョウタンゴミムシScarites terricola pacificus。クワガタみたいでかっちょいい甲虫。黒曜石でこしらえたような作品。こんなのが都内のど真ん中にいる。

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信州の遠景。この河川敷には、珍しい糞転がしが住んでいるらしいので探しに行ってきた。一番最初に美しい風景写真を持ってきたのは、この後ウンコの拡大写真がでてくるから。



















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ウエダエンマコガネOnthophagus olsoufieffi。大陸の方には広く分布するが、日本国内での分布は長野県の限られた河川敷だけという、奇妙な分布を示す。希少種とみる向きもあるが、戦時中に大陸から持ち込まれた土砂に紛れて入った外来種である可能性が高いらしい。
かつてはこの生息地周辺には馬を飼っている場所が多かったようで、その糞を糧にしていたのだろう。それがなくなった今、マナーの悪い近所の犬飼いの不始末だけがよりどころ。

※さる方のご指摘に寄れば、まだ本種が外来種であることを確証づけるだけの証拠は出そろっていないようだ。しかし、人為・自然の別なく、本種の分布様式は極めて理解しがたいものがある。適切な方法でその歴史をひもとければ、意外な事実が分かるに違いない。
それにしても、かなり以前から存在が知られている生物の割に分布域がいっこうに広がる気配がないのは不思議。

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よく分からない鱗翅目の幼虫。マレーにて。