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3826.jpg正直、まだこの国に存在しているとは思わなかった。9年前以前に、俺の前に姿を見せろよ。「アリの巣の生きもの図鑑」に、お前を載せられなかっただろうが。何年探したと思ってんだ。

3822.jpg巣穴に獲物を搬入せんとするジガバチが、ヤドリニクバエに目を付けられてしまった。

3823.jpgハエはハチの挙動を監視し、獲物と共に巣穴へ消えた瞬間を狙って巣穴の縁に駆け寄り、ウジを産み落とす算段でいる。

3824.jpgとにかくしつこくハチにつきまとい、隙ができるのを伺う。いくら追い払われても戻ってくる。

3825.jpgハチはハエの存在を露骨に気にしており、やがて作業を中断した。膠着状態の後、ハチはせっかくの獲物と巣穴を放棄してどこかへ飛んでいってしまった。
自分の子孫を食いつぶされる上、次世代を脅かす脅威の再生産に荷担するくらいなら、いっそ全てを捨てて余所でやり直す方が得策である。

3820.jpgジガバチ。茨城にて。

たぶんサトと思われるが、標本を精査しないとヤマとの区別は至難。

3821.jpgガの幼虫を狩り、既に掘ってあった巣穴を空けて搬入せんとする。

3819.jpgシマサシガメSphedanolestes impressicollis。茨城にて。

見るからに危険そうなオーラ。

3836.jpgコクワガタ。茨城にて。

地面に落ちて腐った桑の実に誘引されたらしい。