2022/06/30|Category:甲
精霊
2022/06/27|Category:未分類

防水仕様でもなし、ハウジングもなし、しかも野外というハンデつきで、これだけ撮れたならばもう十分だ。当然、挿入中のやつも撮っているが、こんな場所にタダで載せる訳がない。
結論としては、俺はまだ裏山の奇人を名乗っていいらしい。
精霊
2022/06/26|Category:未分類

ここ数年というもの、何度もここへ来ては一匹もいないのを確認してきた。環境も荒らされに荒らされ尽くした。もうさすがにゼツったに相違ないと確信していたものの、惰性で今年も足を運んでしまった。しかし結果として、それが功を奏した。
もはや、この生息地(いや、この生息地がある県全体)からは当然ゼツったつもりでいたので、見た時のぶったまげ様ったらなかった。
とはいえ、本当に少ない。何しろ、周囲を住宅街に囲まれて孤立した猫の額ほどの広さの雑木林内で、宿主の巣の数が本当にもう数えるくらいしか残っていない。しかも、それらのうち一番門構えが立派なただ一つの巣の周りだけで、少なくとも3頭確認したのみ。恐ろしく少ないメンバーで、かろうじてここの個体群は回っている感じ。
来年も存続しているかは分からない。俺が見たのは間違いなく「かろうじて滅びていなかった様」ではなく、「これからゆるやかに滅びていく過程」に過ぎない。
いや、それでも探して「一匹でも生き残りを見つけた」のと、「一匹の生き残りも見つけられなかった」のとは、ヒマラヤの天辺とマリアナ海溝の底くらいの開きがある。存続していただけでも御の字だ。喜ぼう喜ぼう、もう三度喜ぼう!!
2022/06/25|Category:双
2022/06/24|Category:甲