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精霊

4532.jpg秘薬で越年個体を召喚した。年を越した割には十分すぎるほど綺麗な個体だが、それでも越冬前の姿を見てしまっている目にはすすけて見えてしまう。

4520.jpgウスイロチャタテの一種。茨城にて。

例の検索表を用いると、科までは容易に行けたが、この科は種まで落とすのが至難。生殖突起が退化しているかそうでないかをまず見て、EctopsocopsisEctopsocusかを見分けなければならないのだが、この仲間でいう退化というのがどの程度のことを言うのかが分からない。とりあえず、実体顕で見た限り突起は明瞭に見えたので、Ectopsocopsisではなさそうということにした。
翅は短くならず正常、縁毛は持たない。よって、Ectopsocus ornatoidesと見た。

4515.jpgツートンカラーの綺麗なアザミウマ。茨城にて。

ヤツデの葉裏に多数越冬していた。ちゃんと調べていないが、Mycterothrips fasciatusに思える。

4508.jpgケチャタテ科の何か。茨城にて。

翅の長さが3mm程度の、うすらボケた色彩(特に黄色味がかった)のケチャタテは、チャタテムシ分類の闇。素人が迂闊に触ると大やけどするので、触らずそっ閉じ。

4504.jpgナガケチャタテMepleres suzukii。茨城にて。

古の文献ではケチャタテ科にされているが、今はニセケチャタテ科。翅の縁には交差するように毛が立ち並んでいる。

ここらではヤツデの葉裏に珍しくない。なぜかどの個体も、クモの糸が絡んだような所にはまり込んでおり、鮮明に写しがたい。