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ニイニイゼミPlatypleura kaempferi。茨城にて。

当然ニイニイヤドリガは、意識して探しているのだが。

3077.jpgアメンボAquarius paludum。茨城にて。

短翅型の奴が多かった。昔、「アメンボは水面の面積が広い場所で育った場合、当面干上がる心配のない大きな池と判断して飛ぶ必要のない短翅になる。水面の面積が狭い場所で育った場合、すぐ干上がって暮らせなくなる小さな池と判断して余所へ飛んでいける長翅になる」という話を何かの本で読んだ気がする。
しかし今改めて調べてみると、話はそんなに単純なものではなく、日長などが絡んだ複雑なメカニズムがあるようだ。

3034.jpgトビイロハゴロモMimophantia maritima。千葉にて。

フワフワした感じの者。見るのは決まって海岸沿いの草むら。

3016.jpgアヤヘリハネナガウンカLosbanosia hibarensis。茨城にて。

きわめて稀な美麗種。成虫は夏季、何らかの植物に付いているのがたまに見つかるが、特に樹種が決まっている感じではないため、狙って探すのが極めて至難である。最近、幼虫が朽ち木に生える特定の菌類を餌にすることが分かったらしい。

長大な翅は、黒紫の縁取りがある以外は無色透明である。しかし、この無色透明部は光の当たり具合により、信じがたいほど美しい青緑の幻光を返す。虫マニアなら誰でも知っている某本の中に、こいつのその生態写真がデカデカと掲載されている。それにすっかり心を奪われ、一度でいいから本物をこの目で見てみたいと、ずっと思いながらも叶わずにいた。
つい先日、叶った。あの本でこの虫の存在を知ってから、実に17年もかかった。

ストロボ光の強さ、方向、その他諸々を相当考えて工夫しなければ、翅の青緑は写し取れない。この虫の撮影の醍醐味は、如何にこの幻の色を出すことが出来るかにあると言ってもいい。

2975.jpgクワキジラミAnomoneura mori。埼玉にて。

桑の害虫。幼虫は桑の葉裏に大量に取り付いてしおれさせ、その内側に潜む。甘露をたくさん出し、舐めると人間でも十分すぎるほど甘く感じる。

2979.jpg最近、この生き物をうまく使い、トンデモナイ爆弾を運ぶ精霊の存在が明かされた。それが見たくて、傍で一時間くらい座って待ち続けたが、時間を無駄にしただけだった。