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3650.jpgイソフサヤスデ。千葉にて。

磯海岸の風化岩の隙間などにいる。希少種扱いされることもあるが、生息地では基本的に多産する。

3636.jpgタテウネホラヤスデ一種Antrokoreana sp.。

地下性傾向の強いヤスデの一群。体色は薄く、眼はない。糸くずのように細長いため、凹凸のある野外でこいつの全身にピンの合った写真を撮るのは極めて困難。

3503.jpgオオゲジ Thereuopoda clunifera。兵庫にて。

温暖な地域では夜の森でよく見かけ、民家の風呂場などにも侵入してくる。洞窟の中でも遭遇頻度が高い。でかい個体は遜色なくでかいし、そのうえ信じがたいほど素早く動くので、多くの人々はこれを畏怖する。だが、同類項のムカデに比べて、大きくパッチリした眼を持っているため、顔つきだけ見ると結構愛着が持てると思うのだが。

ゲジの持つ複眼はかつては偽複眼とよばれて、昆虫の持つそれとは区別されてきたが、今ではそうではないらしい。

3380.jpgナガトリュウガヤスデ。九州にて。

本州西南部から九州にかけて分布するものらしい。とある凝灰岩洞から見出した個体で、過去の文献情報から本種と判断。やたら体色の濃いやつと薄いやつがいる。

3379.jpgゲジムカデらしき一種。九州にて。

凝灰岩洞の奥で見つけた。洞窟内や地下浅層を攻めると、しばしば眼が退化した上にやたら脚が長いイシムカデが見つかる。日本産ムカデ類で地下性のものはいないという認識なのだが、こいつは何なんだろうか。
乾燥に弱く、水気のない容器に入れておいたら10分程度で虫の息になってしまった。