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4271.jpgカイツブリTachybaptus ruficollis。茨城にて。

物欲しげなヒナと、無視を決め込む親。

4263.jpgクサガメMauremys reevesii。茨城にて。

4199.jpgヒミズUrotrichus talpoides。茨城にて。

道際に落ちていた。生きてる姿を見たかった。

地上に住む我々がモグラの仲間の姿を見かけるのは、大抵死んだ状態である。古の人は、モグラが太陽の光に弱く、たまたま地上に出てきたときに日光を浴びて死んだのだと解釈していた。それに対し、大概の動物図鑑などでは「地上では餌が採れずに餓死してしまう。その結果を見ているに過ぎない」として、上述の説を否定している。

事実、モグラの仲間は体の代謝が激しく、常に物を食い続けていないと体温が冷え切り、死んでしまう。そして、地上で動きの不得手な彼らが効率よく捕獲できる獲物も少ないため、地下に戻れなければ遅かれ早かれ死ぬことになる。だが、実の所彼らは餓死する前に、他の肉食獣に見つかり嚙み殺されているのだ。肉食獣は、目の前にモグラが歩いていれば本能でこれを捕らえて噛み殺す。だが、モグラの肉には独特の悪臭があるため、殺しはしても食わずに放置していく。だから、死体だけが残される。

この写真の個体も、体表をよく見ると明らかに何者かが噛んでできたであろう毛羽立ちが見られる。

4137.jpgヒメアマガエルMicrohyla okinavensis。石垣にて。

南西諸島ではごく普通。小型のカエルで、日本最小種。そこらの水たまりで、ガタタッガタタッとけたたましく鳴く。口が小さいため、ほとんどアリかシロアリしか食っていないらしい。その意味では、好蟻性脊椎動物の範疇に入るだろう。
今更、これがジムグリガエル科ではなくなっていたことに気づいた。

4115.jpgヨナグニシュウダElaphe carinata yonaguniensis。見た場所など書く意味もない。

そこの固有種。国内屈指の大蛇で、大人になると長さとも太さとも凄まじいが、これはまだまだ小さい幼蛇。とはいえ、その目つきは親と変わらないほどに精悍。絶滅危惧種だが、近年馬鹿なペット業者が乱獲したり、馬鹿なバラエティー番組がそれを面白おかしくテレビに流すので、保全の観点から問題になっている。