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4394.jpgマナマズSilurus asotus。茨城にて。

外来種に埋め尽くされた、クソみたいな溜池に一匹だけいた。

4360.jpgアブラコウモリPipistrellus abramus。茨城にて。

まだ小さくて若く、飛ぶのが不得手な個体。建物の壁に取り付いて動けなくなっていた。昔だったら(鳥獣保護法の云々はさておき)家に持ち帰り、育ててやった所なのだが。

例のゴミクソ疫病以降、ただでさえ世間で好印象を持たれていなかったコウモリという生物は、本当にただただブッ叩かれるだけの存在と化してしまった。少し前に、北海道で絶滅危惧種クロオオアブラコウモリが発見されたというニュースがネット上に出て来るや、コメント欄が見るに堪えない罵詈雑言で埋まるという現象が観測され、生き物マニアの間で話題となった。貴重な生物の生息が確認されたという、喜ばしいニュースのはずなのに。

「コロナの原因だからコウモリなどとっとと滅ぼせ」的なことを普通に吐く人間が、世の中に相当数存在するらしいことに驚きを隠せない。コウモリの大半種は昆虫食であり、飛翔昆虫を毎日大量に消費している。その餌メニューはガやカなど、人間にとって経済的・衛生的な損害をなすものがほとんどだ。もし仮にコウモリを絶滅させることができたとして、その結果コロナどころではない、人類にとってもっと破滅的な事象が生じるのは目に見えているのだが、その辺分かっているのだろうか。
自然界に存在する生物を、人間の都合のみで善悪の二者択一的指標によりジャッジするような真似は、実に愚かだ。役に立つこともするし、害をなすこともある生物はざらにいる。それを理解し受け入れたうえで、うまく住み分けるなり共存するなりの道を探るのが、理知的な人間のなすべきことではないのか。

昔、毛沢東が「スズメはコメを食い荒らす害鳥だから殺しつくせ」と言って中国全土でスズメを殺しまくる政策を行った。しかし、スズメはコメを食い荒らす一方で、イネに付く害虫も沢山取ってくれる益鳥の側面もあることを一切考えていなかった。結果、害虫の大発生にともなう大飢饉が発生し、すさまじい数の人々が死んだ。今回のコロナ騒動で徒にコウモリのことを叩いている輩を見るにつけ、この毛沢東のスズメの話を思い出す。民草は学ばず、かくして歴史は繰り返す。

4329.jpgアカネズミApodemus speciosus。茨城にて。

4316.jpgヌマガエルFejervarya kawamurai。茨城にて。

二股に分かれた鳴き袋を喉に持ち、ア゛ッア゛ッア゛ッ・・・と潰れた声で鳴く。キャウンキャウンと、子犬みたいな声を出すこともある。

4306.jpgチュウサギArdea intermedia。茨城にて。

夏に東南アジアなどから日本に襲来する。水田の小動物を捕らえて生きたまま丸呑みにする、獰猛な肉食恐竜。近年、飛来数が減ってきている。

自転車や車で脇を通り過ぎる分には、全く人怖じしないくせに、いざバズーカ片手に歩いて寄ると秒で飛び去ってしまう。