2961.jpgアオゴミムシChlaenius pallipes。茨城にて。

ド普通種だが、こいつの美しさはもっと世間で評価されていい。また、ド普通種とはいえ湿地環境を好むので、都市近辺ではやや発見に難儀する。

掴むと特有の正露丸臭を発する。ゴミムシマニアの中で、この臭いを嫌がる者に一人とて出会ったことがない。

2957.jpgヒラタアオコガネAnomala octiescostata。茨城にて。

もともとは西日本に多かったらしいが、最近やけに北上している。芝生の害虫だそうで、美しさの割に嫌がられている。

2946.jpg地下性生物。

北日本のある洞窟内で見つかっている種。ピンポイントで生息する洞名を冠するため、ネット上に名前なんか書けない。とはいえ仮に書いたところで、あんな辺鄙なエリアのあんな到達困難なルートをヤブ漕ぎしてまで、こんなものを乱獲しに行く変態がいるとは到底思えないが。

これが属す種群は、基本的に僅かな複眼の痕跡を残している種で構成されているはずだが、この種には明らかに複眼がない。

2939.jpgナガアリヤドリLosiusa oxypodina。茨城にて。

トビイロケアリなどの巣に居候する。オスがメスを追いかけ、交尾の機会をうかがう。通常メスはひたすら拒否るが、たまたま餌の欠片を手に入れて無心に頬張っている最中なので、オスの狼藉にも割と寛容な状態にある。

2938.jpgセアカオサムシCarabus tuberculosus。群馬にて。

草原に生息する、美しい種。分布は広いが生息密度が薄く、何も考えずにほっつき歩くだけではなかなか遭遇できない。アオオサムシサイズをオサムシの標準サイズと思っていると、そのあまりの小ささにびびる。