熊が居そう

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屈辱の植栽もの。

いつか自然の森の中で出くわしたいと思っているのだが、たぶんその機会は一生涯ない。このように系統保存している場所を除けば、本当に熊が居そうな辺鄙な山奥にしかもう残っていないだろう。

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ギンランCephalanthera erecta。茨城にて。

鬱蒼とした森の中にいくつかあった。

かたこり

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カタクリErythronium japonicum。茨城にて。

花がとっくに終わり、タネが出来はじめている。カタクリが咲く場所にはシーズン中ものすごい数の人間が見に来るが、花が終わればたちどころに人は来なくなる。カタクリなどという物体が存在していたことすら忘れる。しかし、俺としては花が終わった後のほうが、観察対象としては面白い。
カタクリのタネには、大きなエライオソームが取り付いており、アリが来る。アリはエライオソーム欲しさにタネを巣に持ち込むが、やがて外へ捨ててしまう。捨てられる形で、タネは親株から遠く離れた所まで移動分散出来る。

有名な話なのだが、恥ずかしいことに一度もこれのタネがアリに運ばれているさまを見たことがない。高山植物の女王のアリ散布を観察した身でこれは恥ずべきことであるため、見てやる。

2891.jpgイスノキDistylium racemosum。福岡にて。

モンゼンイスアブラムシが奇妙な虫コブを形成する木。沢山植えられている場所があるのだが、2-3年以内にそこは更地にされてしまう。
しかし、イスノキとはいうものの実際にこれで作られた椅子というのを見たことがないのだが。

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オグラコウホネNuphar oguraense。九州にて。