
ムネアカオオアリ
Camponotus obscuripesに取り付いたイトヒキミジンアリタケ
Cordyceps sp.。オオアリ属に付く事が多い冬虫夏草。山間部の斜面で見つけやすく、一度横に張り出してから真上に伸びる大木が狙い目。大木根元の横に張り出した部分の下側に付いている。アリは樹皮やコケに噛み付いたまま事切れる。

多くのイトヒキミジンアリタケを見た斜面。全てムネアカオオアリがやられていた。斜面の谷底には沢が流れている。谷底に川や池など、一定量の水が常時ある斜面が特に好ポイントのように思える。
山梨にて。