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3996.jpgマングローブスズApteronemobius asahinai。西表にて。

マングローブ林の地面に住む、飛べないし鳴けないコオロギ。定期的に水没する環境に住むのを反映し、潮汐に合わせた振る舞いをすることが知られる。

3989.jpgイエシロアリCoptotermes formosanus。西表にて。

海岸に落ちた流木下に、大きなコロニーを構えていた。坑道内にヒゲカタアリヅカの姿が一瞬見えたが、すぐに逃げられた。

去年の秋口、物凄く久々に南の島へ行った。虫マニアなら誰もが知る件の理由につき、本当はわざわざそんな時期に行きたくなかったのだが、仕事上どうしてもこの時期に行かざるを得なかった。
もちろん、目的はアレではないし、そもそもアレが出没するような環境に寄りつきもしなかった。トラブルになるのが目に見えていたから。

4054.jpgガロアムシ。埼玉にて。

新聞やネット記事ではしばしば、「幻の生きた化石!」などと大げさに紹介される。しかし、その学術的貴重さとは裏腹に、(特に東日本の)少し山手の沢で石を起こせば、簡単にいくらでも見られる虫である。特にメクラチビゴミムシを掘らんとする土木作業員連中の間では、「何だまたガロアかよクソ・・」と思わず口に出す程度にはありふれた存在だ。
だから、大概の虫マニアは上記のような記事を、割と冷ややかな目で見ていると思われる。

4046.jpgハラビロカマキリ。茨城にて。

カマの内側に鱗粉がついていたので、何かを殺戮した直後らしい。怒ると、まるでお歯黒の如く黒い口器をむき出して威嚇する。オオカマキリのように翅をガバッと開かないので、いまいち迫力に欠く。

4045.jpgマダラスズDianemobius nigrofasciatus。茨城にて。

芝生に普通。ジーー・・と、しみったれた声で地味に鳴き続ける。すぐ跳ねて逃げるので、撮影が意外と面倒な相手。