2986.jpg洞窟で見たスレンダーなカマドウマ。おそらくイシカワカマドウマだろう。高知にて。

西日本の洞窟には、普通に地表で見るものよりも明瞭に体格が華奢で、かつ突出部が長めのカマドウマが大量に生息しており、かつてホラズミウマと呼ばれていた。しかし近年、そのホラズミウマと呼ばれていたものが地域固有性のそこそこ高い複数種からなっていたことがわかり、分類学的な整理がなされた。
今やホラズミウマという名の生物はおらず、地域によりイシカワカマドウマやキュウシュウカマドウマなどの名が与えられているようだ。でも、聞いたら誰でも洞窟の生物であると推測出来るホラズミウマの名をなくしてしまったのは、悪手に思える。

なお、洞窟に好んで生息はするものの、彼らにとって洞窟での生活は必ずしも生存に必須ではない。

2934.jpgナナフシBaculum irregulariterdentatum幼虫。茨城にて。

無印ナナフシの別名は、なぜかナナフシモドキ。迷蝶ウラベニヒョウモンの別名も、ウラベニヒョウモンモドキ。これ如何に。

2873.jpgクメカマドウマDiestrammena apicalis gusouma。久米島にて。

本土にいる普通のカマドウマの別亜種。

2774.jpgアマミコケヒシバッタAmphinotus amamiensis。奄美にて。

森林地帯に住む。小さくて目立たない。

2722.jpgゴキブリらしきもの。福岡にて。

ある計画を進める上で、とても重要なエレメント。しかし、分布が恐ろしく局所的な上、計画遂行に絶対必須たる「無傷なオスの成虫」がどうしても得られずにいた種。最近、ようやく入手することができた。こいつと革命を起こす。