2012/03/31|Category:膜
2012/03/31|Category:膜
2012/03/31|Category:脊椎動物
ゴジラのテーマとともに
2012/03/30|Category:脊椎動物
2012/03/30|Category:脊椎動物
2012/03/29|Category:双
2012/03/29|Category:膜
2012/03/29|Category:甲
2012/03/29|Category:膜
2012/03/29|Category:鱗
2012/03/28|Category:鱗
2012/03/28|Category:鱗
2012/03/28|Category:脊椎動物
2012/03/28|Category:未分類
2012/03/27|Category:甲
2012/03/27|Category:鱗
2012/03/27|Category:鱗
2012/03/26|Category:脊椎動物
できるかね
2012/03/25|Category:海外・東南アジア
2012/03/24|Category:海外・東南アジア
2012/03/24|Category:海外・東南アジア

シキチョウCopsychus saularis。このカササギのような色彩のツグミは、東南アジアではどこでも見かける常連のひとつ。美しい声でさえずる。身近な存在とはいえ、警戒心はそれなりに強くて近寄らせてくれないことが多い。しかし、マレーシアの大学演習林内にある宿泊施設で出会ったこの個体は、比較的人怖じせずに寄ってきてくれた。
体色が薄く、まだ人間にひどい目に遭わされた経験のない若鳥であることは、見てすぐに分かった。自分の研究材料である好白蟻性昆虫を捕るために森からシロアリの巣をとってきて宿泊施設の屋根の下で壊すと、こぼれたシロアリを食うために寄ってくる。

遠く離れた屋根の上で、こいつの両親とおぼしき成鳥がけたたましく警戒音を発し、子供に危険を喚起するとともに俺を罵倒しくさる。それを聞いてか、常に横目でこちらの挙動を気にしながら餌を漁っていた。それでいい。これ以上人間に寄りついたらだめだぞ。
マレーにて。
2012/03/24|Category:海外・東南アジア
2012/03/24|Category:海外・東南アジア
棘あり棘なし
2012/03/24|Category:海外・東南アジア

キボシセンチコガネ一種。この仲間はしばしば林内の地表すれすれを飛んでいるのが捕らえられている。糞転がしだが糞には来ない。一説では地中に生えるあるキノコを食うらしいのだが、生態がまだよくわかっていないので狙って捕りがたい虫。これは偶然石下にいた。マレーにて。

綺麗なハネカクシ。落ちて腐った果物に来ていた。マレーにて。

日本のコフキコガネに似た、それより遙かに巨大なコガネムシ。「オスモウコガネ」と呼んでいた。マレーにて。

オオキノコ一種。日本にもこれと似た雰囲気のがいる。サルノコシカケの生えた朽ち木に見られる。マレーにて。

ツノヒョウタンクワガタ一種。倒木上にたまにいる。マレーにて。

「ストッパーオサゾウムシ」。虫マニアの聖書「珍虫と奇虫」に、ストッパークモゾウムシと言う名で紹介されていたオサゾウムシの一種。とても珍しいと書いてあるのだが、実は普通種。黄色っぽい色の近縁種もいる。ストッパーって何だ。マレーにて。

シャア専用カミキリ。顔つきがサビアヤカミキリに似ている気がする。マレーにて。
※Euryphagus lundii(Fabricius, 1792)と教えていただきました。SB様、ありがとうございました。

煌びやかなハムシ。しかし普通種のうえに小さいのでたいそう目を引かない。マレーにて。

ハムシの一種トゲトゲ(トゲハムシ)。飲み込んだらひどい目に遭いそう。トゲトゲの仲間は熱帯に多く、トゲの雰囲気も多岐に及ぶ。トゲがない種類もいる。マレーにて。

トゲトゲの一種。トゲがほとんどないように見えるが、よく見るとコブ状にトゲらしいものが結構ある。一時期ネット上で「トゲアリトゲナシトゲトゲ」というつくりものの虫が話題にされたが、もうこいつのことでいいんじゃなかろうか。マレーにて。
2012/03/24|Category:海外・東南アジア
ドップラー効果
2012/03/23|Category:海外・東南アジア

アカガエルの一種Rana signata。マレーシアの渓流に生息する、毒々しくも美しいカエル。これは少し昔に撮影した写真。
このカエルは俺にとって印象深い。夜間、沢沿いに歩いていたときに偶然こいつに出会った。鳴き声が特徴的で、鋭く通る声で「ギョキョキョキョキョ・・」と短く鳴く。一番最初のギョがとても大きく、次第に遠ざかる感じに小さくなる。傍で聞いていると、まるで耳元を高速で通り過ぎていく感じ。例えるならば、救急車のサイレンだろうか。俺は見たことのない生物には勝手にあだ名をつけるのだが、こいつには迷わず「ドップラーガエル」と名付けた。我ながら絶妙なネーミングに酔いしれた。
その後、このカエルに「シグナータナガレガエル」とか「キボシナガレガエル」とかいう、何のひねりも味わいもない、無味乾燥な和名が付いていることを知った。
どうでもいいことだが、指に蚊が食いついている。