産婆

558.jpg青いテントウムシ一種Halmus sp.。イチジクの葉裏で、多くの個体がカイガラムシを食っていた。赤いほっぺがチャームポイントだが、カイガラムシにとっては単なる猛悪な野獣。カイガラムシ駆除のために、これを人為移入した国もある。


「赤青黄色の衣装を付けた・・」という歌があるが、赤と黄色はともかく、青いテントウムシというのは世界的に見てもほとんど例を聞かない。少なくとも日本には一種たりとも存在しない。黒い種類は多いのだが・・。
見た目がよく似ている(が、系統的にはまるで別物の)ハムシ類には、青い種類が腐るほどいるというのに、テントウムシにとって、青くなることで何か不都合なことでもあるのだろうか。テントウムシという分類群が青くなることを阻止する、見えざる圧力があるように思えてならない。

インドネシアにて。