2015/05/28|Category:甲
2015/05/27|Category:甲
2015/05/09|Category:海外・東南アジア

夜間、キノコのはびこる倒木に現れる大型種。オスは翅を持つが、メスはない。
このゴキには、うかつに手を出せない。捕まえようとすると、驚くほど大きな声で「ジョウッ!!」と叫び威嚇する。それでもなお捕まえようとすると、激烈な臭気を伴う液体を噴射してくる。絵の具の臭いを強烈にしたような化学的な悪臭で、周囲一体がその臭いで充満するほど。もちろん、手や服に付けば容易に落ちない。
なお、このゴキの化学スプレーの成分に関しては、すでに詳細に調べられているようである。
今日から、アフリカの魔境へ乗り込む。とりあえず、一度もナタで後頭部を一撃されずに帰るのが最低限の目標。
2015/05/08|Category:海外・東南アジア
2015/05/07|Category:海外・東南アジア

宿舎周辺に群れで住んでおり、毎日のようにやってくる。10年くらい前までは、比較的人を警戒して近寄ってこなかったように思うが、近年ではいたずらに人の居住領域を侵犯するようになった。宿舎に人がまばらな時間を狙ってやってきて、外置きのゴミ箱を盛大にぶちまけて漁る。
おそらく近年の宿泊客らが面白半分に餌付けして、猿との距離を縮めてしまったせいと思われる。今や猿どもは、宿舎内のどこに餌となるものが置いてあるかを把握してしまっている。毎日宿舎周辺の高木上から、こちらの食事風景や建物への出入りの様を観察し続けているのだ。奴らはゴミ箱を荒らすに飽きたらず、宿舎の台所に入ってきて食材を盗むまでになった。
2015/05/06|Category:海外・東南アジア

夜間灯火に飛来した、緑のセミ。マレーにて。
遠目に綺麗なセミだと思ったが、よく見たら胴体そのものが緑なのではなく、緑の体毛が覆っているせいで緑に見えるのだった。日本のチッチゼミとほぼ同大の超小型種。
どう鳴くかは知らない。熱帯のジャングルの木はとても高く、セミ達は揃いも揃ってそれら木の一番高い所に止まって鳴くことが多いため、自然状態でセミが鳴いている姿を目視するのが難しい。反面、熱帯のセミは夜間灯火に飛来することが多いので、姿を見るだけなら比較的容易いのである。
熱帯のセミには、およそ想像も付かないような声で鳴くものがたくさんいる。いつも行くマレーシアの森では、毎日明け方5-6時のほんの10分間のみ「ミィーーフーミィーーフー・・」という謎の声がする。かなり高い場所で鳴いているようで、ひとしきり鳴くと移動してしまう。俺は当初これを鳥の声だと思っていたが、その機械的な声質、単調なフレーズの繰り返し、そして毎日決まった時間にしか鳴かないことから、セミであると気付いた。
この森へはかれこれ10年近く通っているが、いまだにこのミーフーゼミの姿を見たことはない。
2015/05/05|Category:海外・東南アジア
2015/05/03|Category:海外・東南アジア
2015/05/02|Category:海外・東南アジア