2017/05/31|Category:未分類
霞ヶ浦詩羽
2017/05/30|Category:双

単なるユスリカでも、これぐらい拡大すると実に存在感ある姿の生物に見える。意外とカッコイイ形をしている。
ユスリカは前脚を上に跳ね上げているが、吸血する普通のカは逆に後脚を跳ね上げている。同じ蚊の仲間なのに何で逆の形になっているのか、幼稚園にも上がる前の頃からずっと疑問に思っているが、誰一人その答えを知らない。
四糸乃
2017/05/29|Category:双
熊が居そう
2017/05/28|Category:植物
2017/05/26|Category:甲
2017/05/25|Category:膜
2017/05/24|Category:鱗
2017/05/23|Category:甲
2017/05/22|Category:膜

想像していたやり方と、だいぶ違っていた。てっきりこういう手合いみたいに、あの長い産卵管を外界から幹内に差し込んでどうにかするものだとばかり思っていた。ところが、実際はそうじゃなかった。精霊自身が幹の中に入り込んでしまうのだ。
まず、標的が幹に掘り進んだ穴へ頭から潜り込む。そして幹内で反転して体の向きを変え、再び穴の口から顔を出す。この体勢で下半身を幹内にうずめたまま、恐らく産卵管を巧みに操って深部に潜む標的に攻撃しているのだ。目視で見れねーじゃねえか。

2017/05/21|Category:膜
2017/05/20|Category:膜
2017/05/19|Category:甲
2017/05/18|Category:双
ドコノダレオ
2017/05/17|Category:脊椎動物

テングコウモリMurina hilgendorfi。
北日本の洞窟で、多数のキクガシラコウモリに混じって見出された。羊毛のように縮れて色の薄い毛が混ざるので、遠目にもそれとすぐ気づく。
テングコウモリは、かつて青森でオサムシなどの歩行虫捕獲のため、地面に仕掛けられた落とし穴トラップにかかっているのが獲られた記録があるらしく、地面に降りて獲物を探す生態を持つ可能性が疑われているという。飛べるクセに落とし穴にはまるというのが、何とも間抜けな感じがする。
アニメ版黄金バットでも、主人公の黄金バットは空飛ぶマントを持っているにも関わらず、敵の仕掛けた落とし穴にはしょっちゅうはまっていた。そして、落下中に飛ぶでもなく、いつも一番底まで落ちた。コウモリは落とし穴にかかるのが世の節理なのだろうか。
2017/05/16|Category:クモ
2017/05/15|Category:クモ
かたこり
2017/05/14|Category:植物

カタクリErythronium japonicum。茨城にて。
花がとっくに終わり、タネが出来はじめている。カタクリが咲く場所にはシーズン中ものすごい数の人間が見に来るが、花が終わればたちどころに人は来なくなる。カタクリなどという物体が存在していたことすら忘れる。しかし、俺としては花が終わった後のほうが、観察対象としては面白い。
カタクリのタネには、大きなエライオソームが取り付いており、アリが来る。アリはエライオソーム欲しさにタネを巣に持ち込むが、やがて外へ捨ててしまう。捨てられる形で、タネは親株から遠く離れた所まで移動分散出来る。
有名な話なのだが、恥ずかしいことに一度もこれのタネがアリに運ばれているさまを見たことがない。高山植物の女王のアリ散布を観察した身でこれは恥ずべきことであるため、見てやる。
2017/05/14|Category:甲
2017/05/13|Category:甲殻
2017/05/12|Category:甲
2017/05/11|Category:未分類
眺め
2017/05/07|Category:半
2017/05/06|Category:甲
2017/05/05|Category:甲
2017/05/04|Category:甲
2017/05/03|Category:膜