2017/07/31|Category:鱗
2017/07/30|Category:未分類
2017/07/29|Category:半
2017/07/28|Category:甲

ヨシ原に特異的に生息する。メダカカッコウと呼ばれる仲間は日本に4種ほどいるが、そのうち本種のみ本土で見られ、残りは南西諸島にいる。
中米コスタリカにはアリ植物化したコショウが生育しており、変形した葉柄内に特殊な種のオオズアリを養う。葉柄内壁からは栄養体を分泌し、アリに餌として提供している。ところが、このコショウ上には同じく特殊な小型カッコウムシが住み、アリを専門に食い殺すほか、栄養体を盗み食いする。
そのカッコウムシが、このメダカカッコウにすごく似た外見をしている。一度は見てみたいのだが、機会に恵まれない。
ヤマトヒメメダカカッコウは捕食性というが、何を喰って生きてるんだろうか。まさかアリ専食ではあるまい。
2017/07/27|Category:直
2017/07/25|Category:膜
2017/07/24|Category:膜
2017/07/23|Category:膜
2017/07/22|Category:膜
2017/07/21|Category:鱗
2017/07/20|Category:直
2017/07/19|Category:膜
2017/07/18|Category:半

きわめて稀な美麗種。成虫は夏季、何らかの植物に付いているのがたまに見つかるが、特に樹種が決まっている感じではないため、狙って探すのが極めて至難である。最近、幼虫が朽ち木に生える特定の菌類を餌にすることが分かったらしい。
長大な翅は、黒紫の縁取りがある以外は無色透明である。しかし、この無色透明部は光の当たり具合により、信じがたいほど美しい青緑の幻光を返す。虫マニアなら誰でも知っている某本の中に、こいつのその生態写真がデカデカと掲載されている。それにすっかり心を奪われ、一度でいいから本物をこの目で見てみたいと、ずっと思いながらも叶わずにいた。
つい先日、叶った。あの本でこの虫の存在を知ってから、実に17年もかかった。
ストロボ光の強さ、方向、その他諸々を相当考えて工夫しなければ、翅の青緑は写し取れない。この虫の撮影の醍醐味は、如何にこの幻の色を出すことが出来るかにあると言ってもいい。
2017/07/16|Category:脊椎動物
2017/07/15|Category:甲
2017/07/14|Category:膜
2017/07/13|Category:未分類
2017/07/12|Category:蜻蛉
2017/07/10|Category:膜

樹幹のある箇所に、何やら複数匹が群がっているので何かと思えば、瀕死の仲間に群がっていただけだった。最近、海外のアリで傷ついた自分の仲間を助ける行動が論文で報じられたが、今回の場合は別に助けているわけではない。
死にかけの個体は、なんらかの要因で体を圧迫されて潰れかけている。それを周りの仲間が単に餌として認識し、寄ってたかって染み出たその体液を舐めとっているだけ。
死にかけの個体が悶絶して口から液状の餌をたまたま吐き出しており、それを周りの個体が舐めていた。アリは圧死しかけると、周りに仲間がいるいないに関わらず口から餌を吐くことが多い。たまたまそこを通りかかったアリが、単に目の前に餌があるのでそれを回収しているというだけの絵である。
でも、この写真を「瀕死のアリが仲間に大切な餌を託している。小さな昆虫でさえ愛で支え合うのに、人間ときたら云々」みたいなキャプションと一緒にツイッタやらに流せば、みんな騙されて感動するのだろう。
2017/07/09|Category:膜

クリの大害虫で、戦時中に中国あたりから来たといわれている。葉柄の付け根あたりに、膨らみを作ってそこにいる。害虫とはいえ、個人的にはなぜかあまり見かけたことがなくて希少なイメージ。

最近、国内に侵入したファイヤーアントが騒ぎになっている関係か、俺が昔アップしたアリの写真も勝手に某所で使われていることに気づいた。あれの正式な使用許可は一箇所にしか出してないのだが。画像にロゴがバッチリ写っている写真まで、権利者に何の断りもなく転載できる神経には恐れ入る。
2017/07/08|Category:鱗
2017/07/07|Category:未分類