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3832.jpgヤサイゾウムシListroderes costirostris。茨城にて。

野菜の害虫。すでに撮影者を警戒して、いつでも地面に落下できるよう踵を浮かせている。

3830.jpgコブヤスデPseudocatapyrgodesmus glaucus

関東平地からのみ知られる希少種。これまで知られる記録の多くは、偶然土壌中から得られた個体が大半。好蟻性なのだが、この生物を探そうとする奇特な人間の大半はその事実を知らないため、滅多に採集されない珍種として複数都道府県で絶滅危惧種扱いされている。
もっとも、この生物の生息環境にはかなりクセがあるので、単にアリの巣さえほじれば得られるという単純な話でもない。

この種は関東平地に固有と考えられるが、俺は九州でも明らかにこれとは別種と思われる同属種を見つけている。中間の東海~中国地方、四国では、執拗な調査にもかかわらず全く発見できない。

精霊

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隣界に存在する特殊災害指定生命体。対処法1、武力をもってこれを制圧する。対処法2、デートして、デレさせる。

3828.jpgオオマエグロメバエPhysocephala obscura。茨城にて。

スタイリッシュでクソカッコいい。攻殻機動隊に出てくる自動爆撃ヘリ「ジガバチ」を彷彿とさせるフォルムと機動性、攻撃性を兼ね備えている。花々の咲く茂みを高台から監視し、訪花するマルハナバチ類に背後から高速タックルをかます。アタックの瞬間、ハチの腹部に産卵管を打ち込んで寄生する。

3829.jpgアカスジキンカメムシ。茨城にて。

都市部でも生息している身近な虫だが、普段はやや高い木の上にいること、様々な樹木に取り付く関係上探す場所を絞りにくいことなどにより、姿を見る機会は多くない。

3827.jpgルイスヒトホシアリバチSmicromyrme lewisi。茨城にて。

種々の狩人蜂が営巣する荒れ地で、何か探っていた。

3826.jpg正直、まだこの国に存在しているとは思わなかった。9年前以前に、俺の前に姿を見せろよ。「アリの巣の生きもの図鑑」に、お前を載せられなかっただろうが。何年探したと思ってんだ。

3822.jpg巣穴に獲物を搬入せんとするジガバチが、ヤドリニクバエに目を付けられてしまった。

3823.jpgハエはハチの挙動を監視し、獲物と共に巣穴へ消えた瞬間を狙って巣穴の縁に駆け寄り、ウジを産み落とす算段でいる。

3824.jpgとにかくしつこくハチにつきまとい、隙ができるのを伺う。いくら追い払われても戻ってくる。

3825.jpgハチはハエの存在を露骨に気にしており、やがて作業を中断した。膠着状態の後、ハチはせっかくの獲物と巣穴を放棄してどこかへ飛んでいってしまった。
自分の子孫を食いつぶされる上、次世代を脅かす脅威の再生産に荷担するくらいなら、いっそ全てを捨てて余所でやり直す方が得策である。

3820.jpgジガバチ。茨城にて。

たぶんサトと思われるが、標本を精査しないとヤマとの区別は至難。

3821.jpgガの幼虫を狩り、既に掘ってあった巣穴を空けて搬入せんとする。

3819.jpgシマサシガメSphedanolestes impressicollis。茨城にて。

見るからに危険そうなオーラ。

3836.jpgコクワガタ。茨城にて。

地面に落ちて腐った桑の実に誘引されたらしい。

3817.jpgルリクワガタPlatycerus delicatulus。茨城にて。

この手のクワガタは、オスもメスみたいなしょぼくれた奴だとばかり思っていた。オスはそれなりにキバがでかいのに驚かされた。

3815.jpgシオカラトンボOrthetrum albistylum。茨城にて。

幼い頃、この昆虫とイカの沖漬けとの間にいかなる接点があるのか、全く理解できなかった。

3816.jpgマミジロハエトリ。茨城にて。

3814.jpg例のアレ。

何度も見るうち、わざわざナントカ剛毛をデジカメで確認せずともぱっと見で有象無象と区別できるようになってきた。明らかに有象無象に比べて体格が小さく、細い。
今や俺の興味関心は「如何にこの生物の姿を拝むか」から、「如何にこの生物にこちらの望む事をやらせるか」に移行した。

3801.jpgベニカミキリPurpuricenus temminckii。群馬にて。

普通種ながら、視界の端にいるだけで目線をやらざるを得ない。

3793.jpgコバネナガカメムシDimorphopterus pallipes。茨城にて。

ヨシの茎にいくらでも付いている。

精霊

3802.jpg隣界に存在する特殊災害指定生命体。対処法1、武力をもってこれを制圧する。対処法2、デートして、デレさせる。

3806.jpgクワゴBombyx mandarina。茨城にて。

野生のお蚕様。

3804.jpgハラブトハナアブ一種Mallota sp.。茨城にて。

マルハナバチ類に外見が似ており、擬態していると思われる。初夏、大木の腐朽部に飛来して産卵しているのをよく見かける。似た種がいくつかいるので、迂闊に同定できない。

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コガネグモダマシLarinia argiopiformis。群馬にて。

湿原環境に極めて多く、夜間網を張る。しかし、名前と違ってコガネグモには一切似ていない外見。

精霊

3805.jpg隣界に存在する特殊災害指定生命体。対処法1、武力をもってこれを制圧する。対処法2、デートして、デレさせる。

3810.jpgカタクリの種子を運ぶクロヤマアリ。茨城にて。

運ぶというより、無理矢理勧めて運ばせた訳だが。

3809.jpgカタクリの種子。茨城にて。

エライオソームでアリを誘引し、運ばせることで知られる。

3808.jpgダイミョウセセリDaimio tethys。茨城にて。

名前ほど偉ぶっていない生き物だが、それでも縄張りを侵す飛行物体には比較的容赦ない。

3785.jpgホソミオツネントンボIndolestes peregrinus。茨城にて。

成虫越冬する。越冬中は小汚い体色だが、春になると見違えるほど鮮やかな青と化す。

3786.jpgボカシミジングモYaginumena castrata。茨城にて。

アリを専門に喰らうことで知られる。自分より遙かに大柄のアリすらも、巧みに狩る。しかし、その瞬間を見るのは非常に面倒かつ難しいため、大抵野外で見かけるのはこうして既に狩り終えた獲物を喰う姿ばかりである。
これの同属でマダラミジングモという外来種がいて、それの狩りの仕方は物凄く苛烈らしい。見たいのだが、近所にいない。

3784.jpgコツバメCallophrys ferrea。長野にて。

3796.jpgヒメヒゲナガカミキリMonochamus subfasciatus。茨城にて。

凡種。いろんな樹種上で見られる。

3790.jpgアオモンイトトンボIschnura senegalensis。茨城にて。

どこにでもいる。