2019/07/31|Category:甲
2019/07/30|Category:甲

言わずと知れた外来の大害虫。ものすごい繁殖力で、桜をはじめバラ科の樹木をどんどん枯らしていくため、各地で対策が急務とされている。
世間であれだけ有名になっているのに一度も現物を見たことがなかったので、見に行った。わざわざ探そうとする努力をするまでもなく、目の前に現れた。

「わざわざタダで駆除しに来てくれる虫マニアを追い出すなんてバカな市町村だなあ」と当初は思っていたが、後に諸々の事情を知り、如何に虫マニアとかいう連中が世間において災厄しか捲き散らさない、有害無益の社会悪としてしか見られていないかというのをまざまざと思い知らされ、打ちひしがれる思いになった。

採集は禁止だが、その場で踏みつぶして駆除するのは推奨されているため、仕方なく手の届く範囲にいる個体は全て踏んでから帰った。掴むと臭いという噂を常々聞いていたが、潰れた個体から漂う臭気は、俺にはとてもいい香りに感じた。
もともと在来の同属近縁種で、すでにジャコウカミキリという名の奴がいるのにあやかるのもあって、俺はクビアカナントカの方の名は死んでも使わない事にしている。
2019/07/29|Category:クモ
2019/07/28|Category:蜻蛉

性的二型のある種のトンボにおいては、メスの方がオスに比べぱっとしない色彩であるのが大半だが、こいつに関しては明らかにメス(しかも未成熟個体)の方が圧倒的に派手。残念ながらそのメスには遭遇できなかった。
オオとはいうものの、無印のモノサシに比べて言うほどデカい印象はない。遺伝的に無印と区別できないという話も聞く。見た目もそんなに無印と変わらない。貴重な種なのは分かるが、個人的には見つけても「絶滅危惧種のトンボ見つけたぜフォーーー!!」みたいなテンションにはならない虫。あのハエとかの方が、遙かに見たときアガった。
2019/07/26|Category:半
2019/07/25|Category:蜻蛉
絶トン
2019/07/24|Category:甲
2019/07/23|Category:甲
2019/07/22|Category:甲
2019/07/20|Category:甲
2019/07/19|Category:甲
2019/07/13|Category:甲

触角を振りかざして仲間の存在を察知する。見られる場所が世間一般でいう「ホタルの生息環境」でないこと、風貌がホタルっぽくないこと、何より光らないことにより、人目に触れてもまずホタルの仲間と思って貰えない不憫な生き物。
しかし、これの仲間でこれよりまだ小さくて有り難みのない風貌をしたコクロオバボタルが、生息地周辺での道路開発に一定の配慮をさせた先例があるのを鑑みれば、とりあえず「ホタルである」という事実は小虫にとって生存に有利に働くのだと思われる。だから、この種もこの先何らかの理由で絶滅危惧種になったとしても、きっと誰がしかの人間が保護活動をしてくれるはずだ。
2019/07/12|Category:甲
2019/07/10|Category:甲
2019/07/07|Category:半
2019/07/05|Category:直
2019/07/03|Category:半
2019/07/02|Category:甲
2019/07/01|Category:蜻蛉