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3930.jpgアカガネアオゴミムシChlaenius abstersus。青森にて。

赤いアオゴミムシ。この仲間としては、割と乾き気味の環境を好むらしい。

3928.jpgヒメシロチョウLeptidea amurensis。青森にて。

高級感溢れる逸材。関東辺りではそうそう見られないので、見ると嬉しいもののひとつ。長野ではいる場所には多いらしいが、13年間も住んでいてまともにこれを見かける機会はなかった。

3929.jpgエンマコオロギTeleogryllus emma。青森にて。

閻魔の顔と言われるが、そこまで凶悪な顔つきか?

3927.jpgハラビロカマキリHierodula patellifera。茨城にて。

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アオメアブCophinopoda chinensis。茨城にて。

目の色が青くなったり赤くなったり。

3926.jpg銀河のどこかにて。

3913.jpgミンミンゼミHyalessa maculaticollis。茨城にて。

何を血迷ったか、真っ昼間に羽化してしまった個体。固まるまでの時間、スズメバチの目をかいくぐれるか。

3912.jpgルリジガバチChalybion japonicum。茨城にて。

巣のフタにすべく、鳥の糞をかき集める。

3914.jpgツクツクボウシMeimuna opalifera。茨城にて。

メスなので長い産卵管をもつ。夏の終わりを象徴するセミと思っていたが、世間様はこれよりヒグラシの方が秋を思わすセミという認識らしいことを最近知った。ヒグラシは9月の頭頃にはほぼ姿を消してしまっているのだが。

3916.jpgカブトムシTrypoxylus dichotomus。茨城にて。

男のロマン。

3915.jpgクロカナブンRhomborhina polita。茨城にて。

黒塗りの高級車のような趣。脚の赤い毛もあいまって、派手さはないが知性を感じさせる美しさ。

3917.jpgセミヤドリガEpipomponia nawai。茨城にて。

ヒグラシによくつく。探せば意外と見つかる。

精霊

3923.jpg隣界に存在する特殊災害指定生命体。対処法1、武力をもってこれを制圧する。対処法2、デートして、デレさせる。

3924.jpgマメハンミョウEpicauta gorhami。千葉にて。

害虫のうえに毒虫という、救いようのないスペックの者。しかし、これがいる畑は農薬をあまり使っていない畑と言えるだろう。

3922.jpgオオキノコムシEncaustes praenobilis。茨城にて。

日本産甲虫類としては破格の巨大種。騒ぐほど珍しいものではないらしいが、俺はまだこれが人生2個体目。

3921.jpgスジボソコシブトハナバチAmegilla florea。千葉にて。

長い舌を使って巧みに花蜜を集める。せっかくそこそこ綺麗にピントが合ったのに、ギリ見切れるくらいのフレームで写してしまった。世間で「幸せのブルービー」とか吐かしているゆるふわ共は、こいつの前でそんな事言ったらブン殴られるぞ。

コシブトハナバチは東洋のシタバチ。異論は認めない。

精霊

3920.jpg外見が美しく物珍しいため、巷では「滅多に見られない幸せのブルービー※」とか呼ばれている、それ。地域によっては、これを使った地域興しもなされている。また、これを主人公として自然や友達の大切さを伝えるための絵本まで作られている。

確かにこれが美しい生物であることは疑うべくもないし、そう言って盛り上がっている気運に水を差すつもりもない。しかしそういう人らの中に、これが如何に冷酷かつ残酷かつエゴイスティックに満ちた生態を持つ、そして家族も友達も存在しないし必要ともしない天涯孤独な生物であるかを、ちゃんと認知した上で持ち上げている人がどれだけ存在するのか、とても気になる。

以前、海外のニュースで「死にかけの仲間を気遣うサル」が話題になったことがあった。電線に触れて感電した仲間をゆさぶったり噛んだり、水路に落としたりして蘇生させたサルの動画が撮影され、それを見た大勢の人々が「感動」した。サルだって弱った仲間を気遣うんだ!(サルでさえ仲間に優しくできるのに、なぜ人間同士は互いに戦争を云々・・)などと。
しかし、専門家曰くそれは群れの中でも下位のサルが、一時的に無抵抗になった上位のサルを攻撃していた行動に過ぎないらしい。ただ「感動」したいだけの人間共が、何も考えていない動物の行動に無理矢理ヒューマニズムを見出し、その枠に動物を押し込めて喜んでいる。このブルービーに関する世の気運に対しても、俺は上のサルの話と似たような臭いが感じられてならない。

その生物の本質もろくに理解せず、ただ見た目が綺麗というだけの理由で幸せだの何だのというレッテルをこの生き物に張って幻想を押しつけ、悦に浸っているだけだと言うならば、それはこの生物に対する単なる冒涜でしかない。だから、俺はこの生物のことを「幸せのブルービー」などとは死んでも呼ばない。

しかし、この生物の産卵から幼虫期、そして羽化までの一部始終をちゃんと見届けたことのある人間というのも、実際の所どれだけいるのだろうか。恐らく、昆虫学者でさえこの国に3人いるかいないかくらいに違いない。来年、周到な準備をした上で見届けてやろう。しかしそれを見てしまったら、本格的に俺は「幸せのブルービーで喜んでいる勢」を口汚く罵るだけの老害と化してしまいそうだが。

※ついでに言うと、確かにこの生物は一度に見かける数は多くはないが、世間で騒がれるほど幻でもない。九州が多産地との情報がネット上で広まっているが、関東平地でも市街地近郊の公園でそれなりに見かける。これなんぞより、色のもっと薄い近縁種のほうが遙かに鼻血ものの珍種だ。

3918.jpgクロアナバチSphex argentatus。茨城にて。

路傍のちょっとした植え込みに集団で営巣していた。ツユムシなどキリギリス類を毒針で仕留めて、地中の巣へ引き込む。

3919.jpgクロバネツリアブLigyra tantalus。茨城にて。

砂浜でよく見かける。春先に現れる、毛玉のように愛らしいビロウドツリアブの親戚筋だが、外見は何の変哲もないただのハエ。「ビロウドツリアブは、長い口を釣竿に見立てて名づけられた」などと書かれている文献がある。執筆者は、クロバネツリアブをはじめ日本の大半種のツリアブ達に百ぺん土下座して謝るべきである。

精霊

3910.jpg隣界に存在する特殊災害指定生命体。対処法1、武力をもってこれを制圧する。対処法2、デートして、デレさせる。

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コガネグモ。茨城にて。

今や複数都道府県のレッドリストに掲載されている、割と稀少なクモ。しかし、色彩と姿、網の雰囲気が典型的クモらしさを醸しているため、市販用クモ殺虫剤のパッケージイラストに「殺すべきクモの象徴」として描かれることがままある。

3909.jpgハマベコムシヒキStichopogon infuscatus。千葉にて。

砂浜にいて、他の小さな羽虫を襲う。

3907.jpgスズキナガハナアブSpilomyia suzukii。茨城にて。

飛ぶ様を遠目に見ると、モンスズメバチあたりにそっくり。夏に雑木林で見かける大型のハナアブだが、多いものではない。立木の腐朽部に産卵しにくるメスを見ることがある。

3905.jpgヒメギスEobiana engelhardti。茨城にて。

夏の草原を、気怠く暑苦しく唄う。

3906.jpgシオカラトンボ。茨城にて。

これまで撮影したシオカラの写真を見たら、ほとんどがメスか未成熟個体だった。警戒心が強く、撮影の面倒なオスを避け続けた結果。

3904.jpgミズギワカメムシ一種。都内にて。

酷似した種が多く、素人では判別不可能。水際をハエのように飛び回り、自分より弱い生物を折檻の末刺し殺す。池と岸辺のぬかるみさえあれば都市部でも豊産するが、人間にはまず存在を気づかれない。

3903.jpgアメンボ。都内にて。

行き倒れのトンボを集団で襲う。チームを組んで戦略的に倒したのではなく、ただ考えもなく餌を食らおうとする者たちがたまたま集まったにすぎない。

3911.jpgキマワリPlesiophthalmus nigrocyaneus。茨城にて。

キマワリモドキと銘打つゴミダマの大半が、キマワリにそんなに似てない件について。

3901.jpgヒメマダラミズメイガElophila turbata。茨城にて。

レンコン畑の周りに、クソほど湧いていた。幼虫は水生。

3902.jpgアカボシゴマダラ。茨城にて。

止まっていると全くそう見えないのに、飛んでいると色彩がアサギマダラそっくりに見える。