今川駿河まま

677.jpgおそらくスルガマシラグモMasirana kyokoae。富士山周辺一帯の地下空隙にすみ、フジマシラグモとおおむね分布が重複するようだが、この種は目がある。
マシラグモ科には洞窟性の種が多いが、日本産のものではフジマシラグモなど僅かな例外を除き、目は退化しない。

日本にはマシラグモ科の種はやたら多いわりに、どいつもこいつも背面から見た姿は同じ。正確な種同定は、触肢など微細な形態の精査によらねばならない。ただし、洞窟性のものに関してはおおむね地域ごとに種分化する傾向があるため、どこの洞窟で見たかによりだいたい種の見当がつく(あくまでもだいたい。しばしばあまり厳密ではない)。

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