742.jpgペルーのシャクガモドキMacrosoma sp.。夜間灯火にいくらでも来る。

東西南北どっから見ても小汚い蛾なのに、分類学上は限りなくチョウとして扱わねばならないことになっている、特殊なグループの鱗翅目。その理由はよく知らない。古くはガチョウ(鵞鳥× 蛾蝶○)と呼ばれた。
シャクガモドキ科Hedylidaeは、中南米にしか分布しない。この仲間は単一属Macrosomaだけで構成され、20-30種程度いるが、どれも地味な色彩のものばかりのようだ。翅は細っこく、なぜか細かいさざ波模様の出る種が多い。

中南米にはどう見ても蛾にしか見えないチョウがいるかと思えば、どう見てもチョウにしか見えないカストニアCastniidaeという蛾もいる。時空がゆわんゆわんになっている。

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