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ペルーのナナフシ。背中に白いものが見える。ただでさえ奇怪な生物が多い熱帯のこと、遠目に見るともともとそういう色や模様の仕様にも思えるが、これは寄生虫である。

761.jpgナナフシ専門に吸血する寄生性ヌカカForcipomyia sp.(Microhelea亜属)。属自体は日本を含め世界中にいるが、このナナフシに寄生するやつは新熱帯にしかいないらしい。
※日本にも、ナナフシ吸血性の種が生息するとのご指摘を頂きました。nukaka様、ありがとうございます。


本属のヌカカは生態的にとても多様で、大形の虫から吸血するもの、温血動物から吸血するもの、自分と同サイズの生きた虫を捕らえて食うものなどが知られる。

熱帯のジャングルでは人間を刺すヌカカも非常に多く、どんなに対策を講じても激しい攻撃を受けて大変なことになる。ジャングルに住むあらゆる生物が、ヌカカの脅威から逃れることができない。

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日本にもナナフシから吸血するヌカカがおり、採集しています。やはりForcipomyiaMicohelea亜属の一種と思われるのですが、同定できておりません。ちなみにオオカマキリから吸血していたヌカカは取り逃がしてしまいました(泣)。
nukaka|2014.07.10/13:44
nukaka様

ご教示ありがとうございます。日本にもナナフシ吸血性の種が生息していたのですね!
カマキリから吸血する種までいるとは、日本のヌカカも侮れませんね。
-|2014.07.14/20:06

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