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815.jpgアカネズミApodemus speciosus。長野にて。

虫の少ない冬限定で、毎日裏山のある決まった岩場でこいつと逢い引きする生活を、かれこれ6-7年も続けてきた。
出てくる個体はいつも一匹だけだが、毎日同一個体という訳ではない。ネズミは仲間同士で争ったり天敵に襲われたりするので、すぐ耳が欠けたり体毛が禿げる。そうした特徴により、ネズミの個体識別ができるのだ。毎日じっくりネズミの顔を見つめていると、外見上の特徴の違う数匹が入れ替わり立ち替わり来ているのが分かる。

813.jpgアカネズミの寿命はほぼ1年。野生では寿命が来る前に天敵に食われて死ぬはずだから、実際はもっと短い時間しかこの世に生きていない。今年見た個体とは、絶対に年をまたいで来冬に出会うことが出来ない。この個体も、もしかしたら明日には死んでいるかもしれない。一期一会。

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