860.jpgハンミョウCicindela japonica。福岡にて。

最近、新居の周辺で新しい裏山を開拓した。すぐ近くとは言えない距離の場所だが、定点観測には最適な環境である。その山の麓で、ハンミョウの生息密度がものすごく濃い場所を見つけた。一歩踏み出せば、10匹くらい足下から飛び出す。
ハンミョウは拡大してみれば極めつきの派手な虫だが、実際に野外で見ると思いのほか目立たない。動かないと、すぐに見失ってしまう。灰色っぽい砂利道では、この色彩の方がかえって周囲の景色にとけ込んでしまうのである。

861.jpg今年はなるべく多くの種類のハンミョウを撮影するつもりでいるので、練習台になってもらったのだが、かなり難しい。射程に近寄るまではどうにかなるが、それから腰を下ろして姿勢をかがめる段階で必ずどの個体も逃げるかそっぽを向く。物体の上下運動には敏感なのだろうか。

859.jpg晴天時に撮影したが、こういうただでさえギラついた虫は、曇天に撮った方が成績が良いように思う。いずれ出直さねばならない。

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五彩の派手な色彩も自然の中ではカモ柄になるのか!
ハンミョウはまことに昆虫らしい虫だと想います、
幼虫も可愛げがないです、
上下運動で蝶にも逃げられます。
瓜豆|2014.04.11/00:00
体の大きさが実際の倍くらいあったら、間違いなくカブトムシを凌駕する日本一の甲虫になったと思います。
richoo|2014.04.11/07:30

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