986.jpgフランス、パリ。ぬるま湯のチェコとは一転して緊張と緊迫に満ちた、ロボコップでいうデトロイト。

ここにしかないとある生物の干物について精査すべく、エライ人から「一人で行って来い!」と最初に命じられたのが半年前。その時からすでに、悪い噂以外の何も聞かされてなかったここへ来るのが鬱で鬱で仕方なく、どうにかして行かずに済ます方法がないかをさんざん模索したが、結局は来ざるを得なかった。
不幸中の幸いなのは、たまたまここでとった宿のある周辺は、例外的に比較的治安がましであったらしいこと。それでも、日没後から早朝にかけてはほぼ人間が外を出歩いていない。出歩いたら確実に賊に狩られるからなのだろう。夜中には表から奇声や怒号をしばしば聞いた。
上は日没近くの、人通りがまばらになってきた時間帯。逢魔が刻の始まり。

997.jpg滞在日数はたかだか3日ほどだったので、身の丈には合わない少しお高い宿を選んだ。下手に金をケチッてやたらな安宿に泊まり、結果夜中に夜盗に押し入られて持ち金全部盗られるよりはましである。

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