972.jpgベルサイユのゾウムシ。頭に「ベルサイユの」をつけると、どんなにしょうもないものでさえ途端にセレブ臭を装う。


2-3ヶ月前から、長らく使っていたストロボディフューザの仕組みを根本的に一新した。これは、光の質感を和らげるという点では申し分ない効力を発揮した。しかしその反面、やや逆光ぎみに光を浴びせる形になるため、どうしても被写体の手前に影ができたり、手前が暗くなってしまうのだった。被写体が小さく、レンズを極端に被写体に近づけねばならない状況では、なおのことこれが顕著にでてしまう。
かといって、レンズのすぐ手前に発光部を近づけすぎると、今度はディフューズの効果がなくなったり、レンズ内部に直接ストロボ光が入ってハレーションを起こしたりで、まったくの八方塞。

これをどうにか解決したくてこの2-3ヶ月というもの、わざわざ日帰りで都内まで出向いて詳しいその筋の人の話を聞きに行ったり、自分でいろんな小道具を作って試したりというのを散々やった。しかし、どれも根本的な解決にはならず、しばらくディフューザスランプに陥っていた。いっそ今まで使ってきたツインストロボをやめようかとさえ思いはじめていた。

そんな中、やぶれかぶれで試したある方法が、非常によろしいことがわかってきた。ディフューズの性能はもとより、光の回り方が今まで自分で試したどの方法よりも一番いい。上の写真も、そのシステムで撮ったものになる。
もっとも、この方法も実はかなり欠点があり、ツヤのある被写体を撮るときにそれが顕著に出てしまう。しかし、黙っていればおそらくあまり問題にはならない。ディフューザに関しては、いくら工夫してもし足りないので、もっといい妙案を思いつくまではコレでやってみようと思う。

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