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タシロランEpipogium roseum。福岡にて。

日の光もろくに差さない、うっそうとした暗い照葉樹林に生える草。葉緑体がないので全身が血色の悪い色をしている。クスノキなどの大木の根に共生する菌類と自身の根を連絡させ、そこから栄養をもらって生きているらしい。だから、根こそぎむしり取って鉢植えにしても、絶対育たない。
※タシロランは、かつては樹木の菌根菌と関係すると見なされていたようですが、現在では腐朽菌と関係を持つ植物であることが分かっているそうです。ご教示くださった方々、誠にありがとうございます。

1010.jpg行きつけの裏山の一画に、まとまって数株生えているのを見つけた。しかし、少し時期が遅かったようだった。さらに、道脇だったせいで多くが踏まれていた。写真に撮ってしまうと異質で目立つ草だが、自然界では案外目立たない。

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