缶蹴り陣取り成吉思汗

1093.jpgエセシナハマダラカAnopheles sineroides。長野にて。

夜行性で、水田からわく。しゃがんでアリの行列を見ていると、どこからともなくやってくる。そして背後からチクチク刺してくる、やっかいな奴。しかし、今回は自らこれにわざわざ刺されに夜の水田へ行った。少しでもこの仲間の虫を見慣れておかないと、近いうちに九州某所で仕掛ける「とある戦争」に勝てないからだ。
害虫とはいえ、いつ見てもハマダラカは本当に美しい生き物だと思う。普通のヤブカに比べてさほど普通に見ない仲間であることが、余計に希少性をかき立てる。

本来、素人は蚊の種同定をしてはならないのだが、今回は資料をもとに同定してみた。普通のシナハマダラカA. sinensisとも思ったが、白帯のある小顎肢、Cu2脈部の白縁毛、1A脈の3黒斑からエセシナということにした。素人判断なのでくれぐれも信用しないでほしい。

しかしモドキダマシニセも大概だが、生き物に対して似非とか失礼にも程がある。双翅目昆虫以外で、名前にエセが付く生物に心当たりがない。なんで双翅目にだけ、ニセモドキじゃなくてわざわざエセなんて付けたんだろうか。

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