七罪がchange

1225.jpgオオイクビと同時に灯火へ飛来した、大型カマキリモドキ。オレンジ色をしているが、サイズと斑紋パタンはオオイクビとそっくり。単なる色違いの可能性もある。

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全身赤黒い、強そうな種。ただしサイズはオオイクビよりすこし小さめ。日本のオオカマキリモドキそっくりだが、オオイクビ同様に首が短い。現地の大学に収蔵されているコレらしき標本を見たが、オオイクビと同種に同定されていた。本種はものすごく色彩変異が多い種で、いろんなハチに擬態した型が存在するようである。様々な姿を持ち、天敵の目を欺いているのかもしれない。

同種内に、さまざまな有毒種に似せた複数の型を持つ蝶はいくつか知られているが、カマキリモドキにも似たようなことが起きていそうだ。しかし仮にそうだったとしても、何せカマキリモドキは原則として累代飼育できないので、これを用いて蝶でなされたような研究を行うのは相当難しいであろう。

1226.jpg全身オレンジで翅端だけ黒い種。ベッコウバチに似ている。これも猪首。もしかしたらこいつもオオイクビの色違いなんじゃないだろうか。この仲間の分類に関してまったく知らないので、実際にどうなのかは分からないが。

カマキリモドキは、普段は本物のカマキリほど繊細な動きをせず、あまり知性を感じさせない。しかし、同サイズの他個体が至近に出現すると、不思議な挙動を見せる。カマの内側を相手に見せつけるように広げて体をゆさぶり、なおかつ腹部を真横へひねるように曲げる。腹部の模様を相手に見せて、ディスプレイをする。
他の生物が近くに来たときには、こんな動きは見せない。求愛なのか威嚇なのかわからないが、この時だけは知性を感じる。

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