1264.jpg堅パン。この西の土地に移り住んだら、豚骨ラーメンよりもチャンポンよりも食いたいと切望していた餌。

北九州の名物で、一見普通の乾パンみたいなものだが、その人畜無害そうな外見からは想像も出来ないほど凶悪な堅さを誇る。加工次第では凶器に転用できるんじゃないかと思うほどの、尋常ではない堅さ。知らずにいきなり齧り付いて歯を粉砕した者は数知れぬと言われる、ハイパー瓦せんべい。「気をつけて食え」と、注意書きが書いてあるほど。

かの山奥の辺境に住んでいた頃から、九州固有のこの物体をどうしても囓りたいと望んでいた。ごく最近、すぐ近所のスーパーに売っていることが発覚して、以後常に買い漁っている。一袋に5枚入り。
たかだか名刺入れサイズおよび厚さだが、あまりの堅さに一枚完食するだけで30分かかる。山へ籠もった時、食費を浮かせたい時、腹が立って誰かに八つ当たりしたい時、これにひたすらガジガジ噛みついていると、安らぎを得られる。味はまろやかな甘さがあってよい。

近所のスーパーには普通のやつと胚芽入りのやつの2種しか生息していないのだが、どうやら姉妹品でココア・イチゴなどの亜種が確認されているらしい。それをどうしても入手したい。

トラックバック

http://sangetuki.blog.fc2.com/tb.php/1380-e4517937

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する