1350.jpgナガワラジムシ一種Haplophthalmus sp.。静岡にて。

年間を通じて薄暗く、じめじめした環境でないと生きられない。他方、そうした環境が猫の額ほどでも残ってさえいれば、大都市の真ん中でも生き残っていけるしぶとさも併せ持つ。

ナガワラジムシ科には、地下生活に極度に特化した種が日本だけでもかなり知られている。そうした種は色素が抜けきり純白で、なおかつ目が完全にない。地域ごとに固有性が高く、いずれも石灰岩地帯に依存した分布を示すように思える。

一年の計は元旦に、と言われるので、年始めに目標という体の予言をしておく。今年中に、あの某ナガワラジムシを必ず現世に引き戻す。古い時代、北方のあの洞窟から発見・記載されるも洞内の観光開発で絶滅してしまい、かれこれ50年近く何人たりともその生きた姿を見ていない。
洞窟性生物の常として、周辺の地下浅層に絶対生き残っているに違いなく、既に専門家にもそう予見されているにもかかわらず、この50年間誰一人それを実際に確かめに行かないので、そろそろ終止符を打ちに行く。

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