1412_2015033023282037d.jpgミツギリゾウムシ一種。マレーにて。

日本のホソミツギリCyphagogus signipesに似た種で、夜間倒木上に現れる。パーツを組み違えたプラモデル感がすさまじい。その朴訥な雰囲気に似合わず獰猛な性格で、木材に穿孔したキクイムシを襲って食う。
日本にもこいつみたいな小型のミツギリ類がかなりの種数生息するが、なぜかどれも滅多に見られない珍種。


関係ないが、ここ数日季節外れの寒さが続いている。長野では今になって雪が降ったらしい。最近3-4年、4月に入ってからの気温が異常に低く、どこの初音島かというほど桜がいつまでも散らない年があった。
一昨年などは満開の桜の上に雪が積もり、その光景はテレビやネット上では「素晴らしい」「幻想的で美しい」などと賞賛されていた。しかし、俺にとってはあんなの迷惑以外の何物でもないクソなさまだ。4-5月の異常低温は、その後の年内の虫の発生時期を盛大に狂わせるから。おかげで、ここ10年間に自身で蓄積した情報に基づく各種昆虫の発生時期予測が、まるであてにならなくなってきた。

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