1404.jpg
夜間灯火に飛来した、緑のセミ。マレーにて。

遠目に綺麗なセミだと思ったが、よく見たら胴体そのものが緑なのではなく、緑の体毛が覆っているせいで緑に見えるのだった。日本のチッチゼミとほぼ同大の超小型種。
どう鳴くかは知らない。熱帯のジャングルの木はとても高く、セミ達は揃いも揃ってそれら木の一番高い所に止まって鳴くことが多いため、自然状態でセミが鳴いている姿を目視するのが難しい。反面、熱帯のセミは夜間灯火に飛来することが多いので、姿を見るだけなら比較的容易いのである。

熱帯のセミには、およそ想像も付かないような声で鳴くものがたくさんいる。いつも行くマレーシアの森では、毎日明け方5-6時のほんの10分間のみ「ミィーーフーミィーーフー・・」という謎の声がする。かなり高い場所で鳴いているようで、ひとしきり鳴くと移動してしまう。俺は当初これを鳥の声だと思っていたが、その機械的な声質、単調なフレーズの繰り返し、そして毎日決まった時間にしか鳴かないことから、セミであると気付いた。
この森へはかれこれ10年近く通っているが、いまだにこのミーフーゼミの姿を見たことはない。

トラックバック

http://sangetuki.blog.fc2.com/tb.php/1501-9acb173e

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する