1505.jpgキバネアシブトマキバサシガメProstemma kiborti。福岡にて。

久々に見た。長野では家の周りでしばしば見かけたものだったが。古いカメムシ図鑑では、超絶珍しいように書かれていた種。実際のところ大騒ぎするほど珍しくはないのだが、それでもまとまった個体数を一度に見つけるのは難しい。そして、まばらに草の生える開けた荒れ地に棲み、小昆虫を捕殺する以上の生態情報はほぼない。今なおである。

1506.jpgミカドアリバチMutilla mikado。福岡にて。

アリバチはアリそっくりなハチ。中でもミカドは2cm弱ほどもあり、日本産アリバチ類では破格の巨大種。地べたを素早く走り、地中に作られたマルハナバチの巣へ侵入してその蛹に寄生する生態を持つ。
アリじみた外見だが、単にハチの翅がない奴に過ぎないため、手づかみすると容赦なく刺す。そもそも、アリ自体もハチの翅がない奴に過ぎないのだが。

しかし、こいつも本当に久々に見た。昔はそんなに珍しい虫に思わなかったが、近年明らかに激減している。長野に住んだ13年のうち、前半期に比べて後半期にこいつと山でエンカウントした回数は信じがたいほど少ない。近年、マルハナバチが全国的に激減しているので、当然と言えば当然の流れである。

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