2015/06/07|Category:未分類


体長1cm前後と比較的大型の種だが、その割に短足のため、野外で見たときにそれほど巨大な生物には見えない。雑食性で、日中車に挽きつぶされた虫の死骸から獣のクソにいたるまで、あらゆる有機物にたかって食い漁る。成体の出現期間は初夏に限られる。
環境省の絶滅危惧種(情報不足、2012年版)。いる場所にはウヨウヨいるが、生息域は非常に局所的。ある程度開放的な空間が生息に必要で、周囲の植生遷移が進むと姿を消すらしい。

人によってはこれの風貌がセアカゴケグモと紛らわしく見えるそうで、希少種なのにしばしば叩き殺されて保健所に持ち込まれるらしい。