サッキュバス

2015.jpgブユ。カメルーンにて。

睡魔族が一人。人を激しく攻撃し、皮膚を噛み切って出血させる。その際、血液凝固を妨げる成分を注入し、これがアレルギー反応を起こす。蚊に刺された時と比べて、ブユは痒みが強い上に患部の予後は悪い。これは吸血方法の違いにより、毒成分の大部分をこちらの皮下に残していくことが関係しているだろう。

アフリカのブユは吸血に加えて、魅了スキル「オンコセルカ」により、人間を黄泉へと誘う。オンコセルカは、糸状虫と呼ばれる小さな寄生虫により引き起こされる病で、ブユにより媒介されるアフリカの風土病である。魅了(チャーム)にかかってしまうと、寄生虫が血管を通じて体中に広がり、様々な病変を引き起こす。場合によっては眼へと移動し、その際網膜を傷つけられて失明する恐れがある。
オンコセルカ自体はアフリカの広域にわたり発生しているが、特にブユが好んで生息する大型河川流域周辺で多い。そのため、別名を河川盲目症ともいう。

今回、ブユにはかなり気をつけたつもりだったが、それでも2-3匹には刺されてしまった。

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