1894.jpgカメルーン中部にある村。調査拠点のひとつ。

1928.jpgこの村への道のりはとても険しい。舗装道路は軒並み陥没している。舗装していない道路は土がえぐれて深い溝だらけで、何度も車のタイヤがはまりそうになる。到着後は村長のところへ挨拶に行き、しばらく調査で滞在する旨を伝える。こういうことをしておくだけで、我々余所者に対する村人たちの心象は全然変わる。
村人たちは貧しいながらも楽しくつつましく生活しており、平穏を好む人々がほとんどだった。前情報から、もっとすさんで危険な国だと思って警戒していた身としては、大いに拍子抜けだった。もっとも、中にはがめつい年寄りもいたりするので、手放しで気を抜ける訳ではなかった。

地元のガイドを雇い、村周辺のジャングルに入る。そこで朝から夕方まで重たい調査道具を背負い込み、延々何時間も果てしなく歩く。目的のアリはあちこちを放浪しており、いつどこに出現するか分からない。少しでも遭遇する機会を増やすには、ひたすら歩き続けるしかない。

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