2033.jpgノイヌCanis lupus familiaris。カメルーンにて。

ノイヌはフィールドワーカー永遠の敵。地球上いかなる場所でも、絶対に避けられない。人間の肉体を物理的に粉砕できる、最も身近な猛獣であるとともに、様々な致死性病原体の運び屋でもある。夜間は特に攻撃的になり、徒党を組んで襲ってくる事が多い。アフリカはどこでも狂犬病リスクが高く危険だが、特にカメルーンは年間の狂犬病発症件数が群を抜いて高いらしい。
今回泊まったある村では、夜中に異様に長い特徴的な遠吠えをするノイヌが居着いていた。海外においてこういう少しでも様子が普通でない犬は、全て狂犬病もしくはそれに類する病気と疑っていい。

2005.jpg見るからにやばそうな病犬もうろついていた。両耳に巨大な腫瘍ができて血の滴る個体。この日カメルーンの建国記念日で村人達が浮かれていたため、てっきり犬もおめかししてもらい、耳にバラの花飾りでも付けられているのかと遠目に思ったが、近くまで寄って来られて全然違うことに気付いた。諸手を挙げてそこから逃げた。

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