今年のアルバムから。
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ハルゼミTerpnosia vacuaを襲うキアシナガバチPolistes rothneyi。長野にて。

羽化に失敗した個体がやられた。セミは腹の中がスカスカなので、筋肉の詰まった胸部だけを抉りとって持ち去る。羽化前後のセミは無抵抗なうえ、サイズ的に手ごろなので、アシナガバチなどの天敵にやられる可能性が高い。少しでもこうした敵に襲われるリスクを下げるために、日没後を選んで羽化する個体が多いが、それでも完全に敵の目を掻い潜ることはできない。

このセミにとっては、何一つ報われない7年間だった。

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