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カニミジングモPhycosoma mustelium。福岡にて。

アリを専門に食うが、アリの範疇であれば標的種は問わない。小型のアメイロアリから大型のオオアリ類まで、何でも食う。日没後、樹冠に張り付き待ち伏せする。アリが寄ってくると、瞬間的に糸束を投げつけて拘束する。
本来、仕留めた獲物を吸収する際には、周囲のアリどもが干渉してこないよう、糸で宙吊りになる。しかし、この日は強風だったため、止むを得ず樹皮下に獲物を引き込んで食事するそうだ。

1670.jpgオス。何故か頭が陥没するのが特徴。しかし、本種をしてカニとはどういう意味なのか。

今の居住区周辺は、宅地化があまりに進み過ぎていて、好蟻性類がさほど身近にいない。アリヅカコオロギさえ非常に採りづらい。いかに長野が、その手の生物の豊富な場所だったかを、身にしみて実感する。初夏ならば、半日裏山を徘徊するだけで40種くらいの居候は余裕で採って来られたのに。

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