1679.jpgクロマルイソウロウグモSpheropistha melanosoma。三宅島にて。

他種のクモの巣に勝手に侵入して、餌を盗み取る泥棒グモの一種。日本だけでも数種いて、種によりそのふるまいは多少とも変わる。寄主の巣にかかった他の虫を盗むもの、糸を食うもの、はては居候とは名ばかりで寄主そのものを暗殺して食うものまで。
クロマルは、寄主が巣で守り孵化させた子グモを好んで食い漁る。その寄主としては、オオヒメグモParasteatoda tepidariorumが選ばれる事が多い。

このクモは原則として珍種だが、三宅島では多かった。海岸の切り立った崖の、風化岩の隙間にオオヒメグモが多く営巣していたため。

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-|2015.08.04/00:46
ありがとうございます。そうでしたか… 確かに、ある年代から急激に見かけるようになったイメージがあります。今の状況をもたらした要因が気になります。
-|2015.08.05/05:50

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