1700.jpgタイワンハウチワウンカTrypetimorpha biermani。福岡にて。

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九州辺りから南西諸島にかけて分布するようで、チガヤの生える湿気た草原にいる。とても小さくて地味なやつで、ぱっと見ある種のハエにしか見えない。かつては、珍奇な熱帯の大型昆虫ビワハゴロモの親戚として分類されていたが、今や変更されてしまいただの虫に。でも、この模様のきめ細かさは息を飲む。

この生物にごく近縁かつ外見の酷似した精霊がいる。実のところ、最初に野外でこれを見て精霊のほうだと思い狂喜したのだが、帰って落ち着いて調べたら別物であることがわかり、大層がっかりした。とはいえ、こちらのほうも結構珍しい種ではある。
精霊でなかった以上、真の精霊に会いに行かないといけないのだが、これがとんでもない食わせ物だ。最寄の産地まで、家から電車を10回乗り継いで片道5時間もかかる。

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