1731.jpgホンシュウハイイロマルハナバチBombus deuteronymus maruhanabachi。長野にて。

北海道に分布するハイイロマルハナバチの本州個体群。おそらく、氷河期の終わりに依存的に取り残されたものの末裔であろう。中部地方の低山から亜高山帯に、きわめて局地的に分布する(東北にもわずかにいるとの噂)。開けた草原環境が、生息に必須。

ワーカーは一見、ヒメマルハナバチのそれと区別しがたい。特にすり切れた個体は、毎回種の判別に悩む。今までマルハナバチの識別図鑑がいくつか出ているが、ヒメマルとホンシュウハイイロのワーカーを野外で一見して区別する点を明記したものは見あたらない。専門家は、この2種を間違えないんだろうか。

もともと少なかったが、近年輪をかけて激減している。長野県レッドデータブックでは絶滅危惧種に指定されているが、なぜか環境省版にはいまだ載らない。キオビホオナガスズメバチ本州個体群は載ってるのに。

トラックバック

http://sangetuki.blog.fc2.com/tb.php/1649-a1654a1a

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する