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2002.jpgコケシジミ。カメルーンにて。

コケシジミ亜科はアフリカ特有の仲間(東南アジアのホウセキシジミ亜科を含める説もある)。とにかく奇妙で、他に類を見ないような不気味さを醸したシジミ。幼虫はその名の通り、地衣類を餌にしているらしいのだが、ビックリするほど毛虫の姿をしており、しかも一カ所に多数が群生するという。外見は毒毛虫そのもので、とてもシジミチョウの幼虫には見えないらしい。アリとも関係しない。

幼虫だけでなく、成虫の振る舞いも奇怪だ。まるでトンボのように、細い枝の先端近くに止まってテリトリーを監視する。また、止まっている時はタテハチョウのように翅を繰り返しゆっくり開いたり閉じたりする。普通のシジミでそんな動きをするものを、他に見たことがない。しかも枝先で翅を開く際、翅をほぼ180度真下にべったり打ち下ろす(いわゆるオチョコの状態になる)。
コケシジミの仲間は種により外形が著しく多様で、姿形だけ見たのでは何の仲間か分からない場合が多い。しかし、その特異な仕草により、生きている姿を見れば一目でこの仲間の蝶であろうという予測は付く。

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