今年のアルバムから。
2055.jpgウスバツバメElcysma westwoodiiの交尾。長野にて。

油とり紙のような質感の翅を持つ、美しい蛾。遺伝子操作でミヤマシロチョウ70%、ウスバシロチョウ30%を混ぜたような印象。秋口の早朝にだけ活動し、配偶行動を行う。長野の松本近郊あたりでは少ない。ただ、活動時間帯がやや特殊なので、十分調査されていない可能性がある。
メスは明け方に枝先に止まってフェロモンを散らし、オスを大量に呼び寄せる。しかし、メスは容易に交尾を許さず、しばらくオス同士をその場で争わせる。

2059.jpg何らかの理由により、フェロモンを漏らしながら死んだメスにオスが迫る。よく目立つ外見の上に飛び方もとろいが、強い毒を持つので敵に食われない。

トラックバック

http://sangetuki.blog.fc2.com/tb.php/1815-dc698ba9

イヌサフランやクロッカスの莟の咲きはじめた花びらの様、
遺伝子操作でミヤマシロチョウ70%、ウスバシロチョウ30%、
然るにエーオースがはばたく、儚なげな蛾でしょうか?
瓜豆|2015.12.04/23:00
暁の光を浴び、真っ白い翅を鴇色に染めて乱舞するこの蛾の姿は、初秋の風物詩と言っても差し支えないでしょう。
-|2015.12.05/11:52

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する