今年のアルバムから。
2126.jpgシュレンクマルハナバチBombus schrencki。北海道にて。

日本では北海道の道東に分布が限られる。これに酷似したミヤママルハナバチとは、基本的に分布域が重ならない。これとミヤマは、全体的に毛足が長く、体型がマルハナバチの中でも特に丸っこくて愛らしい。

初夏に北海道へ調査で渡った際、足を伸ばして根室の岬周辺まで出向いた。ここにしかいない精霊を見るためなのだが、それは至難を極めた。精霊はもともと数が少ない上、近年ここに定着しつつある外来種に生息基盤を崩されかけており、非常に危機的な状況にある。その外来種は精霊のみならず、シュレンクをはじめとする在来種マルハナバチ類の生息、さらにそれらに受粉を依存してきた在来野草類の生息をも脅かそうとしている。

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