去年のアルバムから。
2181.jpgオチバゾウムシ一種Otibazo sp.。沖縄にて。

土壌性の微小種。飛べないため、各地で種分化しているらしい。眼はあるのかないのか分からないほど退化している。ゾウムシ界のメクラチビゴミムシみたいな奴だが、洞窟にいるわけではない。海外には、まさにメクラチビゾウムシと呼ぶにふさわしい洞窟性種が数多いる。

メクラチビで思い出したが、何年か前にイザリウオという魚の名が差別的だと言って、カエルアンコウに変えられる出来事があった。当時、テレビでやっていた「どうぶつ奇想天外」で、イザリウオを特集する番組が放送された直後(その時はイザリウオの名で放送していた)のことだった。それから半年も経たないうちに、同番組でまたイザリウオの特集をやったのだが、その時には完全にカエルアンコウとしか呼んでいなかった。改名の経緯には一切触れず。
番組は、おそらく魚の学会がそう決めたのに従っているだけな訳だが、それでもまったく同じ番組内でたった半年前に違う名前で呼んでいたそれを、なんの経緯説明もなくもともとカエルアンコウという魚がいたかのようにイザリウオを呼んでいる様を見ていて、なんかすっきりしなかったのを覚えている。

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「メクラチビゴミムシ」従来通りでいいんですね、
「イザリウオ」
「いざりおはする様、いと美しう・・」
着物を着ていた往時の立ち振る舞い、
仕草の名残が感じられ、単純な差別用語と忘れ去ろうとするのはいただけないと考えます、
今に解説しないとわからない、なんてべらぼうな世の中になって、落し物をした事に気づきもしないかも・・
瓜豆|2016.02.17/15:44
メクラチビはともかく、イザリウオくらいはそのままでもよかったんじゃないかと思います。恐らく現在、イザリウオの名に差別のニュアンスを抱く人などそうそういないと思うのですが・・
-|2016.02.17/16:43

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