毒ゲェル

2210.jpgヤドクガエルの一種。フレンチギアナにて。

今回滞在したエリアで唯一見た、いかにもそれらしい毒ゲェル。種はよく分からない。毒ゲェルの仲間は種内でも色彩変異が恐ろしく多様で、よほど典型的な外見のものでもない限り素人にはまず種同定など不可能(と個人的に思っている)。
着生アナナスの葉の付け根に溜まった雨水で繁殖する種。警戒心が恐ろしく強く、人が寄るとすぐ茂みの中へ隠れてしまう。毒ゲェルの中でも極めて毒性の強い種などは、敵に食われるなどというイベントがまず発生しないため、日中平気で表をフラフラ出歩くらしい。しかし、こういう警戒心の強い種は、恐らく毒性がさほど強くなくて食われる危険に常時さらされているのだろう。だからといって素手で掴む勇気はないが。

毒ゲェルを素手で触るのは危険だ危険だと言われるが、実際にこの生物に素手で触れた結果、人体にいかなる事態が引き起こされるかについては、あまりにも報告されている実例が少なすぎてよく分からない。ただ、毒蛾に触った時みたいに、触れた箇所がかぶれて痒くなる程度の症状では済まないことは確からしい。

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