2265.jpgオオムラサキSasakia charondaとゴマダラチョウHestina persimilisの越冬幼虫。長野にて。

手隙の間に裏山へ寄ってみたはいいが、行った時期が時期だったため、大して探せる虫がいなかった。クモガタガガンボには遅いし、かと言って春フユシャクには早い。岳都の裏山は、季節の移り変わる時期は一時的に虫の影が薄くなり、行ってもあまり収穫が望めない。特にこの時期は、越冬幼虫探しくらいしかすることがない。

しかし、岳都は本当にすごい場所だ。ちょっと街から外れて落ち葉を蹴飛ばすだけで、いくらでもオオムラサキの幼虫が出てくる。今の居住区でこれを見ようと思ったら、一泊するような旅に出る必要がある。夏の日に山道を原付で走っただけで、路上に吸水に群がっていたオオムラサキやコムラサキが一斉に飛び立ち、紙吹雪のように舞う光景が見られるのも、そのうちの一匹が眼球を直撃してハンドル操作を誤り、転倒して死に損なう素敵な体験ができるのも、あの僻地ならでは。

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ミスジチョウNeptis philyraの越冬幼虫も、いつものあのモミジの木に健在だった。しかし、今年は少なかった。

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