2349.jpgアカダルマコガネPanelus rufulus。八重山にて。

日本に150種前後いる糞転がしの中で、いわゆるスカラベのようにちゃんと逆立ちして糞玉を転がす習性を持つのは、マメダルマコガネ属に含まれるたった4種きりしかいない。どれもミジンコサイズの微小種で、ハナクソ転がしと呼んだほうが相応しい。そのうちの一種がこれ。ミジンコサイズとは言っても、姿かたちは日本産糞転がし中一番スカラベのそれに似ているから面白い。

石を起こしていると、しばしば出てくる。鳥獣の糞が落ちていれば、夜間転がすところを見られる。日本の内地にいるマメダルマコガネよりは生息密度が濃いため、転がす現場には遭遇しやすい。俺は見なかったが。

マメダルマコガネの仲間は、東南アジアにも広く分布する。しかし、それらは糞を転がさず、軒並みアリの巣内のゴミ溜め部屋に住む。

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今アップルパイを食べながら拝見していたんです。かわいいマメダルマコガネだなあって。文章の後半にきてもしやこの背景は!とアップルパイを飲み込むのが止まりました。いえ、Richooさんが命がけで撮ってる写真をお茶を飲みながら見ていた私が悪いんです。そうなんです。
けそみん|2016.05.11/15:51
安心して下さい、履いてますよ!ではなく、普通の岩の上ですよ!
-|2016.05.11/20:32
そうでしたか!それは大変失礼いたしました。安心してかわいい姿を堪能させていただきました。それでも先日ファーブル昆虫記を読んで、お母さんが生まれてくる子供のために『おいしいパン』を作るという表現に触れて、糞に対しての認識に変化があり、確かにとてもおいしそうなパンに見えたりもします。
けそみん|2016.05.11/21:23

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