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ラヴァーズ

2570.jpg巨大マダニ。ケニアにて。

恐らく周囲で放牧されている牛やロバに付いていたであろうもの。飽血してから少し時間が経ち、萎みかけだがそれでも2cm以上ある。サバナの石の下に出来た、小さな空隙に収まっていた。

最初見つけた時、何なのかわからなかった。一見、歯のようにも見えたため、こっちの原住民が子孫繁栄やら願って、石の下に抜けた葉を隠す風習でもあるのかと思った。それにしたって、えらいでかい歯だなとは思ったが…
見つけたのは俺だが、たまたま近くにいた同行者がすぐさま横から掠め取り、写メを即時ツイッタで全世界に拡散してしまった。

マダニは、アフリカを代表する睡魔族が一人。家畜のみならず人も攻撃し、魅了スキルとして幾つかの深刻な熱病を行使する。アフリカのマダニが持つ一番恐ろしい病は、クリミアコンゴ出血熱。魅了にかかると、高い確率で命を落とす。予防法は、マダニに刺されないことのみ。

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